【通報】パチンコ店の立体駐車場で100台近くの車両火災 神奈川https://t.co/dAw9QXHN21
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 20, 2023
立体駐車場の2階部分に停めてあった車から出火したということで、現在も消火活動が続いている。厚木市周辺では20日、34.4度を観測し、最大瞬間風速は6.5mだったとのこと。 pic.twitter.com/Nm0b0F30uT
2023/08/20に起きたパチンコ店の立体駐車場での火災。
幸いケガ人は確認されていないそう。
パチンコ店 火災の原因は?
立体駐車場の2階に止まっていた車から出火し、3階まで燃え広がったよう。
合計100台を越える車が燃えたとのこと。
現在出火の原因については明らかにされておらず(報道されておらず)。
今回火災に至った要因を予測していこうと思います。
収れん火災
水の入ったペットボトルや、吸盤などを直射日光の当たる場所に長時間置いておくと、これらが凸レンズのような役割をすることで太陽光を集めて出火する「収れん火災」が発生するリスクがあります。
https://kuruma-news.jp/post/530573
その他サングラス、フロントガラスに貼り付けた吸盤にも注意が必要とのことです。
夏場飲みかけたペットボトルを車内の太陽光が当たる場所に放置して外出するのは避けましょう。
ヘアスプレーや制汗剤などの放置
ヘアスプレーや制汗剤などのスプレー缶は、高温になると爆発するリスクがあります。
LPガス含有スプレー缶には、『温度が40℃以上になる所に置かないこと』と記載されています。温めるほどガスは膨張し、スプレー缶の内圧が高まるからです。そして、ある時、破裂するのです。
上越地域消防事務組合
真夏の車内温度は車種やカラーにもよりますが平均40~50℃になると言われています。
うっかりスプレー缶を置き去りにしないように注意しましょう。
スマホやモバイルバッテリーから出火
スマホやモバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が使用されています。
近年リチウムイオン電池が原因となった火災が増えているとのこと。
モバイルバッテリーを、夏場の高温になりやすい自動車内に置きっぱなしにするのも危険だ。2023年6月27日には、nite(製品評価技術基盤機構)が炎天下の車内ではモバイルバッテリーが発火する恐れがあると発表。
JAFMate
アルコール消毒液
コロナ渦以降、携帯する人も増えたであろうアルコールスプレーなどの消毒液。
こちらも車内に放置することで高温となり、アルコールが揮発すると可燃性のガスが車内に充満します。
そのような状態ではちょっとしたきっかけで引火する可能性があります。
まとめ
とにかく夏場は車内にあれこれ放置しないことが大原則。
とくに電子機器やアルコール、スプレー缶など高温になることで変形や破裂のリスクが高い物は注意しましょう。
年々真夏の平均気温も上昇し、過去最高を毎年塗り替えるような状態となっています。
自分の大切な車が燃えてしまわないよう、大切な命を脅かさないように気をつけましょう。